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奈良高専での研究セミナーに参加!(第3回)

8/19(日)に奈良工業高等専門学校で開催された「パワーエレクトロニクス技術に関する人材育成事業の展開/スイッチング電力変換機器の開発」の「ベーシックコース」の第3回に参加してきました。

今回で第3回目になります。学生達もサマースクールが迫っている中,協力してくれて本当にありがとうございます!

今回も石飛先生の講義からスタートしました。

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今回はより実践的な内容となっており,抵抗に過電流を流したらどうなるか?などの実験を行いました。

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その他にも,電解コンデンサの極性を逆にして電流を流した時はどうなるかなど…

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実はこれら,結構起こしがちなミスだったりします。許容できる値を超えたり,逆極性につないでデバイスを破損させてしまうといったことは,結構ありがちですが,非常に危なかったりします。

特に,電解コンデンサは写真のようにペットボトルに入れて破壊させていますが,これは内部の液が破損した際に目に入ると失明の恐れがあるためです。もちろん,最近のは防爆弁などの対策もされてはいますが,安全には十分気を使いましょう。

また,その後もキャパシタの特性を確認したり,パワエレ屋ならある意味必須のスキルである「モード解析法」の講義についても行われました。

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今回のセミナーの詳細は下記リンクの方にございますので,そちらをご覧ください。

http://www.nara-k.ac.jp/contribution/nedo/info/