6/16の卒研の時間に，今年度の第01回電制研ゼミを行いました！

今年はコロナウィルスによる影響もあり，なかなか研究室に集まって研究をすることができていない状態が続いておりましたが，ようやくできるようになりました！

第1回目は淪君！今年度の書籍は電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会が編纂した「パワーエレクトロニクス回路」を元に資料を作成してくれました。

最初の発表はパワーデバイスの構造と動作原理についてでした。初めての発表ということもあり，まだまだスライドのクオリティは低いですが，発表はハキハキと自身を持って行っており，質問に対してもしっかりと自分の考えを持っていたのでとても良かったです！

また，この日に大型のオシロスコープ（MDO4104B-6）とパワーアナライザ（WT1600）が届きました！この機種は川上が島根大学で研究を行っていたときの装置とほぼ同型（こちらのほうがスペックは上！）であり，中古物品ではありましたがようやく手に入れることができました！

特にテクトロニクス社のオシロスコープを使っているところは国内研究室でも多いですが，このタイプのオシロスコープを持っている研究室はやはり研究能力や組織力が非常に高かったイメージがあります。

あとはこれに電流プローブを追加していくだけなんですが，4ch分の電流プローブを新品で揃えるだけで新型のオシロスコープが買えたり…。マルチフェーズ方式を研究する上では複数本必要なのが悩みのタネですね。

そして久しぶりの研究室での活動ということもあり大掃除をして部屋もスッキリ！卒研生の机も新調して，机の配置なども新しくして心機一転！そして川上の私物である「ニンテンドークラシックミニ　スーパーファミコン」で遊ぶ卒研生達。

…やはり遊びなくして研究は捗りませんよね！

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