6/23の卒研の時間に，今年度の第02回電制研ゼミを行いました！

研究室の大掃除が一通り終了し，スッキリした環境で行えるようになりました。

第2回目は庄司君！今年度の書籍は電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会が編纂した「パワーエレクトロニクス回路」を元に資料を作成してくれました。

2回目の発表はスナバ回路とスイッチング関数に関する説明を行いました。スナバ回路はサージを抑制してくれるため，ノイズ除去には効果があるのですが，電流や電圧の傾きが緩やかになってしまうため，ターンオン／ターンオフ時に発生するスイッチング損失の面積が増加するという問題点があります。そのため，トレードオフを考慮するか，回路のレイアウトを見直す必要があります。

また，スイッチング関数は論理関数の事を指し，0と1の値でのみ構成されます。そのため，この論理関数を用いてON／OFFで２つ存在する回路方程式を纏めることもできます。

前回の淪君の発表で指摘したプレゼンのレイアウトの部分もしっかりと対応しており，発表も危なげなく行うことができました。質問に対して少しタジタジな部分もありましたが，今後はその部分が改善できるといいですね！

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