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2020年度第05回電制研ゼミ開催!

7/14の卒研の時間に,今年度の第05回電制研ゼミを行いました!

第5回目は浅井君!今年度の書籍は電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会が編纂した「パワーエレクトロニクス回路」を元に資料を作成してくれました。

5回目の発表は自励式インバータの説明として,フルブリッジインバータの動作説明を中心に行ってくれました。フルブリッジインバータやハーフブリッジはもちろん,センタータップトランスやマルチレベルインバータについても簡単な説明を行ってくれました。

特に,マルチレベルインバータにおける3レベルインバータは中性点クランプ(NPC:Neutral-Point-Clamped)方式は東京工業大学名誉教授で日本のパワーエレクトロニクスの第一人者でもある赤木泰文教授長岡技術科学大学に在籍時代に研究された方式です。当時はあまりNPC方式は検討されていなかったようですが,その重要性が認められたおかげで非常に著名な回路方式になったという話をセミナーで聞いたことがあります。

その論文がこちら:https://ieeexplore.ieee.org/document/4503992

引用論文数が3,000オーバーと,とんでもない数ですね。こんなに認知されるような論文を書いてみたい…


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