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第4回電気学会D部門調査専門委員会に参加!

7/31(金)に電気学会産業応用部門が主催の半導体電力変換技術委員会における「最新の高周波スイッチング電力変換回路と応用電源技術調査専門委員会」の第4回の会合に参加してきました!

今回は昨今のコロナウィルスによる活動自粛などの影響も考慮して,WebEXによるweb会議を行いました!

※本校では今年度からzoomを導入いたしましたので,遠隔による会議や面談を行いたいという方は気軽にお声がけください。人数や時間制限はありません。(E-Mail:t.kawakami@osaka-pct.ac.jp)

今回は平日ということもあり,授業の合間を縫って参加しました。最初から聞くことは叶いませんでしたが,非常に興味深い発表ばかりでした。

最初の発表は岡山理科大学麻原先生からのご発表でした。麻原先生の研究内容はスイッチング電源(DC-DCコンバータ等)の非線形性に着目した研究をされています。

本研究室で行っているようなDC-DCコンバータの制御は線形近似された制御系設計に特化しているのですが,麻原先生の研究ではカオス理論に踏み込んだ制御理論をされています。カオス理論や現代制御理論にまで踏み込んでDC-DCコンバータを設計・制御することは重要ではありますが,非常に難しい…。今回のご発表はそんな非線形性に着目したスイッチング電源回路設計に関する文献報告でした。パワエレの発表でルンゲクッタ法やニュートン・ラフソン法という用語が聞こえてくるのは非常に新鮮でした!

続いてのご発表は大阪工業大学大森先生からのご発表でした。大森先生も非常に幅広い研究をされており,特にV2H(Vehicle to Home)に関するご研究を活発にされております。V2Hというのは,家庭の電力を電気自動車に給電するだけでなく,電気自動車からの電力を停電時における電力確保のため,家庭に給電が可能な双方向の給電方式となります。V2HやEVの給電方法に関する研究で重要な非接触給電(ワイヤレス給電)に関する応用事例や開発の裏側などをご発表されておりました。こういったコミュニティでしか聞くことのできないお話は非常に貴重ですね!

大森先生の研究論文を調べていくと,共著者に中岡睦雄先生が名を連ねていることが多いです。中岡先生は私の島根大学時代の指導教員である山本先生(現,名古屋大学)の,山口大学時代の指導教官でもあります。大森先生のご経歴にある神戸大学は過去に中岡先生が在籍されたこともあり,不思議な縁を感じざるを得ません。やはりパワエレの業界は狭く,濃い…。


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