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2021年度第13回電制研ゼミ開催!

10/26の卒研の時間に,今年度の第13回電制研ゼミを行いました!

今年度のゼミのテーマは「電磁気学」になります。川上は電気回路やパワーエレクトロニクスの範囲は講義担当してますが,電磁気学はかなり忘れている部分もあったため,今年度の卒研生にお願いしました。このゼミで内容を理解して,研究室webページの講義資料の追加ができればいいですね!

今年度は培風館の「電磁気学ー初めて学ぶ人のために」を元に資料を作成してくれました。電磁気学の名著に砂川重信先生の「理論電磁気学」があります。この理論電磁気学は初学者には薦められないのですが,砂川先生が初学者にむけた本が今回のゼミの書籍になります(ただしページ数は少ないのに内容はかなり濃い…)。

第13回目は浅井君!今回の発表は「ポアソンの方程式と鏡像法」についてでした。専攻科生にもかかわらず資料を作成して発表してくれました!お疲れ様!

ポアソン方程式(ラプラス方程式)については前回のゼミで松本君が詳細に発表してくれました。このポアソン方程式を用いることで,電場や電位について解くことができます。

そのポアソン方程式を使っても解けない問題に対して,鏡像法(電像法,電気映像法)と呼ばれる手法を用いることで問題が解ける場合があります。例えば,点電荷が作る電場を求めたいとしたときに,導体が近くにあった場合を考えます。この導体の形が複雑な場合は解を導出することは難しいです。しかし,特殊な問題においては導体の特性を考慮することで,境界条件を満たす解の形を予想することができます。

この鏡像法の問題は大学の編入学試験において,旧帝大などの上位の大学の物理(電磁気)の範囲で出てくることがありますので,しっかりと理解しておくといいですね。

高専生時代は深く理解してこなかった電磁気学を改めて理解するのは楽しいですね!


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