7/16の卒研の時間に，今年度の第10回電制研ゼミを行いました！

今回も慶應義塾大学の足立先生が行っている講義の動画をベースにパワーポイントを作成しました！

足立先生の制御工学のプレイリストはこちら：https://www.youtube.com/playlist?list=PLBe_TIITFkIqHcwOToMYSMlOB2Pae_j9W

今回のゼミは下記リンク先の動画を参考にさせていただきました。

慶応義塾大学　制御工学同演習　第10回：安定性２，制御系の過渡特性１

第10回目のゼミは卒研生の足立君！今回はラウス・フルヴィッツの安定判別法による設計とナイキストの安定判別法について説明してくれました。

卒研生に対して，「ラウス・フルヴィッツの安定判別法から制御系の安定性を確認することができるが，何故，ナイキストの安定判別法に加えて安定余裕（ゲイン余裕＋位相余裕）を調べる必要があるのか？」という質問をしたところ，卒研生は頭を抱えていました。

ラウス・フルヴィッツの安定判別法は古典制御の講義においてよく説明される項目ですが，制御系を実際に設計するとなるとやはり安定余裕をしっかりと調べておかないといけませんよね。さて，その理由はなぜ？

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