7/21（日）に奈良工業高等専門学校で開催された「パワーエレクトロニクス技術に関する人材育成事業の展開／スイッチング電力変換機器の開発」の「ベーシックコース」に参加させていただきました！

今回で第2回目になります。学生達も試験期間が迫っている中，協力してくれて本当にありがとうございます！

前回に引き続き，回路シミュレータのPSIMの復習からスタートしました。

今回は講義に加えて簡単な実験も行いました。左上の写真が炭素被膜抵抗（カーボン抵抗）の破壊実験になります。このサイズの抵抗は1/4Wまでしか耐えられないのですが，電流値を増やして破壊する実験を行いました。つまり，設計値をミスすると回路がこのようなことに…

また，今回から「モード解析法」と呼ばれる回路の解析手法を説明されました。この回路手法はパワエレ屋さんであれば必須といっても過言ではないのではないでしょうか？

セミナー終わりに石飛先生と服部先生とでモード解析法に関するディスカッション！府大高専方式vs奈良高専方式のどちらが分かりやすいモード解析法となるのか？

ちなみにモード解析法の基本的な部分は4年生の電気回路Ⅱの後期中間から行われます。お楽しみに！

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