7/28の卒研の時間に，今年度の第07回電制研ゼミを行いました！

第7回目は淪君！今年度の書籍は電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会が編纂した「パワーエレクトロニクス回路」を元に資料を作成してくれました。

7回目の発表は電流型インバータについて説明を行ってもらいました。電圧型インバータに対して，電流型インバータはあまり多く用いられていない印象がありますが，非常に重要な回路方式となっております。特に，一部の大型インバータや直流送電用のインバータなどにはインバータが用いられます。電圧型インバータと電流型インバータを比較した場合，かなりの面で電圧型インバータに部があります。

しかし，直流送電などにおいては，系統側の大きなリアクタンスが見えてくるため，直流側を電流源として見る必要があります。電圧型は汎用インバータ，電流型は数百kW以上の産業用インバータのように考えると良いかもしれませんね（研究室レベルでは電圧型になりそうですが…）。パワーエレクトロニクス回路の動作を考える上では非常に良い題材となるかもしれませんね！

やはり2週目ということもあってか，しっかりとスライドを作り込んできており，発表も問題なく終えることができてました。力が付いてきてますね！

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