学生の皆様へ

本研究室では,やる気のある学生を募集しております!

 

パワーエレクトロニクスは1973年にウェスティングハウス社のWilliam E. Newell博士よって「パワー(電気・電力・電力機器)」「エレクトロニクス(電子・回路・半導体)」「コントロール(制御)」を融合させた学術的分野だと定義されました(Power Electronics-Emerging from Linbo)。

電気・電力・電力機器の分野であれば,モータやジェネレータなどの仕組みや送配電などの知識,

電子・回路・半導体の分野であれば,半導体デバイス,電気・電子回路理論,電磁気学などの知識,

制御の分野であれば,古典・現代制御理論,連続・離散時間系など様々な知識が必要となります。

まさに電気・電子系工学分野の集合体ともいえる一大複合応用分野と言えるでしょう。

さらに応用先はロボットの駆動やサーバルーム用電源,果ては宇宙空間用半導体デバイスなど非常に多岐にわたります。

 

そのため,覚えることなども多く,理論構築・シミュレーションや実機での試作・評価なども行い,共同研究や学会活動,論文投稿なども早い段階で経験させるため,やる気のない学生にはお勧めできません。

本研究室を私たちと一緒に大きくしてみたいという気概のある学生を募ります。もちろん電子情報コースだけでなく,メカトロニクスコースの方も大歓迎です。

 

研究の面白さ,奥深さを本研究室で見つけてみませんか?

 

もちろん,研究以外にも講義内容や相談等ございましたら,いつでもお待ちしております。

電力変換制御技術研究室(兼,川上の居室):専門棟1 1階 パワーエレクトロニクス制御実験室

メールも受け付けておりますので,いつでもご連絡ください。

E-Mail:t.kawakami@omu.ac.jp
※ t.kawakami@osaka-pct.ac.jpからの移行をお願い致します。

 

最後に,アップルコンピュータの6代目CEOであるスティーブ・ジョブズがペプシコーラ社長時代のジョン・スカリーを引き抜く際に口説いた言葉を残しておきます。

Do you want to sell sugared water for the rest of your life, or do you want to come with me and change the world?

和訳:一生を砂糖水を売って過ごすのか,それとも私と一緒に世界を変えてみないか?