3/3(土)に中央電気倶楽部で開催された平成29年度高専卒業研究発表会で本研究室から学生が発表しました！

発表したのは本研究室の卒研生である黒川と上田でした。場所は梅田駅から歩いていける距離で，開始まで時間があったため，梅田近辺でもかなりおいしいと評判のラーメン屋で腹ごしらえをしてきました。その名も「世界一暇なラーメン屋」さん。（名前に反して滅茶苦茶繁盛していました）

梅田近辺に訪れる際は積極的に足を運んでいるこの店は上田君は初でしたが，満足してくれたようです。

腹ごしらえをして臨戦態勢を迎えていざ戦場に！

会場は歴史のある建物で，非常にレトロな雰囲気のある会場でした。

今回は自分たちのセッションでは奈良高専のセミナーでお世話になった石飛先生が時計係，平地研究室技術メモでおなじみ高専パワエレ界のトップである舞鶴高専の平地先生が座長，そして本研究室よりも先にTIAパワエレサマースクールに参加するほど精力的に活動されている神戸高専の南先生が同席するという，関西県内のパワエレ教員が勢ぞろいといった状態になっていました（なお，神戸高専にはもう数名ほどパワエレ関連教員がおられるそう）。　自分は発表しないのですが，学生たちは委縮していたようでした(笑)

他の発表も聞いていたのですが，発表や研究のレベルが非常に高く，大学生よりも内容が濃く，発表が上手に感じられました。うちの研究室の学生たちも負けじと発表を頑張り，質疑応答にも何とか答えておりました。しかし，研究の差や見通しの甘さが出ていたのか，辛口のコメントをいただくことも…

発表が終わった後は表彰式があり，本研究室の二名とも本発表会での論文発表賞をいただきました！

彼らの本研究室での研究活動はこれで最後になりますが，是非とも今回の発表で頂いた意見や刺激を糧に活躍の場を広げていただきたいですね！

ちなみにこの後は懇親会の席でおいしい料理をいただきました。関西の他高専との学生達と意見交換をし合い，先生方とも質疑応答の時に聞けなかった事などを聞いていました。

やはり企業の方も高専の学生は高く評価してくださっており，そのレベルの底上げを図るためにもこの発表会があるそうです。私が在学していた米子高専ではこういった他高専との発表会は高専シンポジウムしかなく，本発表会のレベルはそれよりも高かった印象を受けます。こういった貴重な機会を積極的に活用して学生共々研究室を大きくしていきます！